たんぽぽ法律事務所

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袴田事件−最高裁差し戻し決定に思う〜(2021年1月1日)弓仲

はじめに 

心配していたが、昨年末に

最高裁判所第三小法廷(12月22日付け決定)が、

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静岡地裁の「再審開始決定」を取り消した

不当な東京高裁決定を取り消し、

東京高裁に審理を差し戻した。 

高裁決定が確定しなかったことには、

まずはほっと一息。

9.1追悼式典、無事開催へ〜(2020年8月15日)弓仲

関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典、

東京都の不当条件撤回で開催へ

 1  関東大震災での流言蜚語と殺傷事件 

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1923年9月1日の関東大震災の大混乱の情勢下で、

朝鮮人が「暴動を起こした」「毒薬を井戸に投じた」「放火、略奪している」

等々の流言蜚語が多数飛び交った。

社会主義者による放火・暴動等の流言もあった。

「死の商人国家」への道〜(2020年1月1日)弓仲

国際武器見本市や軍学共同の広がりは、

「死の商人国家」ヘの道

 国際武器見本市の日本での初開催

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幕張メッセで国際武器見本市(DSEI JAPAN 2019)が開かれ、

 ※ DSEI:Defsnce & Security Equipment Internationalの略

日本及び海外の企業約150社が出展した。

日本からは、三菱重工業、川崎重工業、IHI、日本電気等々有名大企業も参加。

「死の商人」の国際見本市である。

マスコミの忖度〜(2019年8月15日)弓仲

目に余るマスコミの権力への忖度! 

選挙報道よりは、ジャニーさん、よしもと問題 

 1 2019年7月の参議院選挙の投票率は、50パーセントを割り込み

過去2番目に低い48.8%でしかなかった。

この低投票率には、

選挙民(国民)の自覚の低さも影響はしているが、

マスコミ、特にテレビの選挙報道に対する姿勢が大きく関わっているといわざるを得ない。

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オウム確定死刑囚13名全員死刑執行! 世界に衝撃 〜(2019年1月1日)弓仲

1 昨年7月6日と26日に

オウムの確定死刑囚13名全員の死刑が執行された

(6日7名、26日6名)。

とりわけ麻原が執行された6日は、

テレビ各局が麻原ら元幹部の死刑執行前から

「法務省は……死刑執行手続を始めた」

などと一斉に報じ始めた。

翁長雄志沖縄県知事急逝〜(2018年8月15日)弓仲

翁長雄志沖縄県知事急逝!  

凄絶な最期まで辺野古新基地建設反対を貫いた

翁長氏の不屈の信念・遺志を受け継ごう!

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ICANのノーベル平和賞受賞〜(2018年1月1日)弓仲

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 1 広島・長崎へのヘの原爆投下から72年目の昨年7月には、

 国連の条約交渉会議で「核兵器禁止条約」が採択された。

  国連加盟国の3分の2に近い122か国が賛成、

      反対1票(オランダ)、棄権1票(シンガポール)。

 この条約は、

  核兵器やその他の核爆発装置の開発、実験、生産、製造、取得、保有または備蓄のほか、

  これらの兵器を使用したり、使用の脅しをかけたりすることを含め、

  ありとあらゆる核兵器関連の活動を禁じている。

アベ内閣とメディア、ジャーナリスト〜(2017年8月15日)弓仲

1 森友・加計疑惑や自衛隊「日報」問題をめぐり、

疑惑を裏付けうる様々な内部告発と思われる「文書」

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この間マスコミを賑わした。

疑惑の当事者は、

あるべきはずの文書については、

「適法に廃棄した」「作成していない」とうそぶき、

他方、告発「文書」に反することが、

裏付けもなく「事実」として語った。

沖縄・北部訓練場返還式の欺瞞〜(2017年1月1日)弓仲

1 昨年暮れの12月22日、

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沖縄の米軍専用施設・北部訓練場(国頭村、東村)

の過半約4000haが返還され、

名護市で政府主催の「返還式」が行われた。

返還式には菅官房長官、稲田防衛大臣、ケネディ駐日大使など

日米両政府や米軍関係者,自民の国会議員ら

約120名が出席したが、

沖縄側からの参加はまばらだったという。

翁長雄志知事は「返還式」には参加せず、

同じ名護市で開かれたオスプレイ墜落抗議集会に。 

菅官房長官は、

「返還は本土復帰後最大規模。沖縄の基地負担軽減が前進。」と成果を強調し、

翁長知事がオスプレイ墜落に抗議して式典を欠席したことを「きわめて残念。」と批判。

カッコウ−托卵、悲しき仮親オナガの子育て〜(2016年8月15日)弓仲

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カッコウの成鳥

1 鳴き声やさえずりを模した旋律でおなじみの「かっこうワルツ」を聞くと、

さわやかな高原の朝に心地よく響く、

カッコー、カッコーという甲高い鳥の声を思い出す。

日光の戦場ヶ原、小田代原、那須の千本松牧場、

信州の美ヶ原高原などでの経験である。

頭部と体の上面は青灰色で、

白い腹部に細い黒色横縞が帯状に並ぶ細身の鳥、

カッコウが高木の梢や枯れ枝などに止まり、

尾羽を上げて翼を垂らし、

喉を膨らませながら鳴き続けるさまを

間近に見たときは感動的だった。

歓迎された日本国憲法〜(2016年1月1日)弓仲

改憲を主張する人達は、日本国憲法については、

  占領軍から「押しつけられた憲法」として批判する。  

しかし、一体、誰が「押しつけられた」というのであろうか?

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戦争法案を廃案へ〜(2015年8月15日)弓仲

戦争法案を廃案へ! 

8・30国会10万人大行動

     誘い合って国会議事堂包囲に行こう!

集団的自衛権で「戦死者」が!?〜(2015年1月1日)弓仲

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昨年7月1日の集団的自衛権行使容認「閣議決定」。

新たな段階に進んだ憲法9条の「改憲」の動きは、

総選挙での安倍政権与党の「勝利」(3分の2の確保)で、

勢いを増すのではないかとの不安が一瞬頭をよぎる。

 

 

しかし、総選挙後の各種世論調査によれば、

集団的自衛権行使容認等の安保政策や憲法改正に過半数が反対という。

選挙結果は、安倍政権に白紙委任状を与えたものではない。

集団的自衛権閣議決定と報道の歪み〜(2014年8月15日)弓仲

 1 集団的自衛権行使容認の閣議決定間近と報じられていた6月29日(日)の午後、

新宿駅南口、

甲州街道上の横断橋によじ登った背広姿の中年男性が、

拡声器で約1時間にわたり、

「集団的自衛権の行使容認」など安倍晋三首相の政策

に反対する内容の演説をしたのち、

焼身自殺を図るという衝撃的な事件があった。

公約違反と民主主義〜(2014年1月1日)弓仲

1 暮れも押し迫った12月27日、

沖縄県の仲井真弘多知事は、

防衛省申請のアメリカ海兵隊普天間基地「移設」に伴う

名護市辺野古の公有水面埋め立て申請を承認しました。

これは、普天間基地の閉鎖・撤去と「県内移設」断念を求める

オール沖縄県民の願いを踏みにじり、

前回知事選挙での仲井間知事の「県外移設」なる公約にも反するものです。

ナチスの手口に学べ〜(2013年8月15日)弓仲

「ナチスの手口に学んだらどうかね」

−麻生太郎副総理・財務大臣発言に思う

 

「ある日気づいたら、

ワイマール憲法がナチス憲法に変わっていた。

誰も気づかないで変わった。

あの手口に学んだらどうかね。」 

国家基本問題研究所(理事長桜井よし子氏)主催の

シンポジウムでの麻生副総理・財務大臣の発言である。

 

カワセミ

1 高校生の頃、山道を歩いていて、

道沿いの渓流をツィーという鳴き声とともに、

コバルトブルーの小飛行体(翡翠色のカワセミ)が

あっという間もなく通過していく様を

はじめて見たときの感動は忘れがたいものがある。

都会から一時姿を消していたこのカワセミも、

最近は都心の公園や川(善福寺川、多摩川等)

でも見られるようになり、都会にもカワセミが戻ってきた。

「決める政治」「決断する政治」の行き着く先

               消費税増税、原発再稼働論議等に思う

 

1 消費税増税法が、民主・自民・公明三党の談合のもと、

国民世論の反対の声を押し切って、強行成立した。

「決められる政治」「政治決断」を誇る野田首相は、

自身の選挙公約・マニフェストも大多数の反対世論も踏みにじり、

消費税増税法を成立させた。

1 民主党税制調査会は、昨年末、

出席した野田首相の深夜までの執念の説得を受け、

2014年4月に8%、2015年10月に10%とする

消費税増税案を決定した。

その際、野田首相の意向と慎重派議員との妥協策として

「公務員人件費や議員定数の削減を実施したうえで

消費増税を実施する」ことが盛り込まれた。

  弱者収奪の逆進性や経済の足腰の弱いところに消費増税が重なれば

個人消費を冷え込ませることなど消費税自体のはらむ問題は多いが、

ここでは、議員定数削減論のまやかしについて一言。

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