たんぽぽ法律事務所

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 未来に夢をつなぐべき21世紀元年の昨年

世論の高い支持率を引っ下げて登場した小泉政権に、

国民は、

抵抗勢力を蹴散らして、痛みを伴う構造改革を断行し、

外務省機密費問題にメスを入れることを期待した

・・・いや、思惑通り、期待させられた

子どもが小学校に入ると、

働く母親にとって、少しだけ肩の荷がおりる。

が、新たな難問を突きつけられる。

その名も「PTA」。

言葉は悪いが、いまなお専業主婦の牙城である。

ご存知だろうか、或いは思い出していただけるだろうか?

学年はじめの保護者会は実に緊迫した陰鬱な空気が張り詰めている。

自殺者数は、98年度初めて3万人を突破し、

前年度比34%増の戦後最多に達し、

99年度も3万人台を維持した。

40歳前後と、50歳代後半の男性の増加が目だっているという。

そのうち働き盛りの50歳代男性の自殺は、

98年度に前年度比53.8%増の6103人の急増である。

敗戦後の荒廃した日本に、爆発的に出現した団塊の世代

(昭和22年から24年に生まれたこの世代の出生数は、

前3年間より4割強、後3年間より2割強多いという)は、

まずは、赤ちゃん時代を食糧難の下生存競争を勝ち抜いて生き延びた。

この世代の背景には、喧騒の闇市が見えてくる。

昨年秋、私は、ほんの一時期、小学校お受験ママと化した。

動機は、日々仕事に追われる身では、

か弱い我が坊やがイジメのターゲットになっても、

学級崩壊の嵐に巻き込まれても、気が付かないのでは、

と昨今の小学校の荒廃報道に怖じ気づいた(血迷った)事にある。

 どうして、具体的方策もなく

 30兆円もの公的資金の投入など決めるのか?

 受け皿銀行?

 一体、何を受けて、どうするというのか。

 「不良債権」の基準などあってなきがごとしではないか。

 バブルを作り出し、杜撰な融資合戦を繰り広げて肥え太っていながら、

 バブル崩壊のしわ寄せは、全て国民にだ

  神戸須磨区事件の容疑者逮捕のニュ−スは、

  その日、日本を縦断した台風をも吹き飛ばした。

  だがしかし、情けなかったのが、

  日本の多数のマスコミ陣である。

  もともと捜査機関の情報の垂れ流しに終始しがちだが、、

今回は、伝聞情報に踊り、不確かな目撃者談を総合して、

似顔絵まで作り出す始末であった。

自宅で仕事をしながらつけていたテレビから、

あるコメディアンの離婚インタビューに対する

結婚は判断力の欠如離婚は忍耐力の欠如

ほんで、再婚は記憶力の欠如ですねん。」

との答えが耳に入り、思わずワ−プロを打つ手を止めて笑ってしまった。

夫婦別姓の賛成論者と反対論者が二手に別れて、

テレビ議論をしていました。


私は、弁護士稼業を、旧姓でしております。

7年前弁護士登録をする際、

自分の「姓」というものを考えました。

仕事上の姓を、変わったばかりの結婚姓にするか、

旧姓にするか、決めなければならなかったからです。 

その当時、夫婦別姓の話題は、

さほど世論にはのぼっていませんでした。

先日、仕事で岩手の一ノ関に行く機会があった。

白鳥の飛来地として有名な宮城の伊豆沼

近くにあることを知った。

以前、鹿児島の出水で、

一万数千羽の鶴達が、一斉に飛び立ち、

昇り出ずる朝日を背景に大空を群舞する壮大な光景を目にした時の感動が蘇った。

『エイヤ!』と朝4時半に起きて、伊豆沼に行った。

「人生に影響を与えた本を一冊あげよ」と言われれば、

迷うことなく、この本をあげたい

『ある弁護士の生涯』岩波新書)。

およそ法律とは縁のない大阪の外国語大学に在籍しながら、

自分の進路に混沌とした思いを抱き

毎日ぼんやり過ごしていた時期、

ふと、大学生協で手にしたこの本を、その夜読み通した。

弁護士になろう−明け方決意した

私は、伊丹十三監督映画のファンの一人である。

ファンならずともガッカリしたのが、

この5月末に起こった「大病人」上映中

スクリーン切裂き事件に対する東宝の『告訴せず』事件

理由は、

「サービス業なので、御客様に迷惑・不安をかけたくない。」とのこと。

 5年前、リュック背負ってジーパン姿で、イタリアを旅行したとき、

 シェスタという昼寝の習慣には驚きました。

 お昼過ぎの2〜3時間町中のお店が閉まっており、

 その閉店状況は壊滅的です。どっこも開いていません。 

 何度お昼を食べ損なったことか。

 日本でこんなこと、あり得るでしょうか!? 

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