出水のツルがピンチ!〜32号(2011年1月1日)弓仲

   鶴の飛来@.jpg

@.bmp ツルは出水へ−出水への一極集中

 

鹿児島県、出水の平野を越冬地として、毎年秋になると、

繁殖地のシベリヤ東部アムール川周辺や中国北東部などから、

順次約10000羽のナベヅル(世界中の8〜9割)、

約2000羽のマナヅル(世界中の5割前後)などが渡って来る。

 

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ビキニ環礁が世界遺産登録−負の世界遺産に学ぶ〜31号(2010年8月11日)弓仲

海@縮小.jpg  @.bmp  冷戦時代にアメリカが繰り返し核実験を行い、

 日本の「第五福竜丸」の船員も被曝した

 マーシャル諸島の「ビキニ環礁」が、

 「核実験の威力を伝える」ものとして、

今般、「世界遺産」に登録された。

 

 

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「沈まぬ太陽」に思う〜30号(2010年1月1日)弓仲

海に沈む夕陽縮小@.jpg映画「沈まぬ太陽」を家族で鑑賞した。

山崎豊子の

「事実を取材して登場人物、各機関・組織などを

事実に基づき小説的に再構築したフィクション小説」

を映画化したものである。

 

 

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手と足をもいだ丸太にしてかへし・・・鶴彬の反戦川柳に思う〜29号(2009年8月1日)弓仲

    *  万歳とあげて行った手を大陸において来た

                       *  手と足をもいだ丸太にしてかへし

                                    *  胎内の動きを知るころ骨がつき   

      (1937.11/15発行「川柳人」281号  鶴彬)

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日本国憲法「女性の権利条項」起草者ベルテ・シロタ・ゴードン〜28号(2009年1月1日)弓仲

HPニュース28弓仲.JPG「世界」(1993年6月号)に掲載されたインタビュー記事

「私はこうして女性の権利条項を起草した/ベアテ・シロタ・ゴードン」

(聞き手・横田啓子)を深い感銘とともに読む機会を得た

(「世界」憲法論文選/井上ひさし・樋口陽一編〔岩波書店〕収録)。  

紹介し、思うところを述べたい。

 


              

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「裁判員制度」でなくなるの? 冤罪 〜27号(2008年1月1日)弓仲

ミーティング.GIF  最高裁は、1年余り後に始めようとしている裁判員制度

  の宣伝に多額の税金を使い躍起となっている。

  司法への国民参加の民主的制度として喧伝されるが、 

 国民が歓迎する状況にはなっていない。

 

 

 

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法務大臣統轄下の弁護活動は拒否!〜26号(2007年1月1日)弓仲

 戦前の弁護士会は司法大臣の監督下におかれ、

弁護活動を理由としての弁護士資格の剥奪もあり得たのである

(治安維持法事件の弁護活動を理由に処分された布施辰治弁護士の例を見よ。)。

ひまわりBJ.bmp 

 戦後、新憲法下で、弁護士会は行政庁の監督・統制から解放され、

人権擁護と社会正義の実現を使命として、完全な自治権を獲得した。

公害、薬害等の国の責任追及や冤罪事件など、

弁護士は国家権力と対峙して様々な成果を上げてきた。 

 

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戦後60年に思う〜25号(2005年8月8日)弓仲

折り鶴.GIF 60年目の終戦記念日が近い。

 終戦記念日の小泉首相による靖国参拝強行が噂される中、

 現憲法9条の「戦争放棄」文言を削除し「自衛軍保持」を明記した

 自民党新憲法起草委員会「改憲草案」が発表された。

 

 

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この「司法改革」は変だぞ!〜23号(2004年1月1日)弓仲

分からない・下地ブルー.GIF小泉首相が「国家戦略」という「司法制度改革」が正念場

を迎えています。

現状では、財界主導の規制緩和策として、

企業間や企業・国民間で紛争を、

効率よく経営判断の計算が及ぶ範囲内で迅速に「処理」し、

有事立法体制にも即応できる秩序維持の「司法」に堕する

心配が大変大きいのです。 

 

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豊かな地球環境の保全を!〜22号(2003年1月1日)弓仲

地球儀.GIF公共事業への巨額の財政投資が、

国や地方自治体の財政を圧迫する一方、

高度経済成長期に計画された自然破壊の巨大土木事業は、

今やその必要性や合理性を裏付ける根拠を見い出だし難い

無用の長物と化した。

 

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緊急アピール:「弁護士報酬敗訴者負担制度」絶対反対!〜22号(2003年1月1日)弓仲

      この「司法改革」は何だか変だぞ!                           
こわくて裁判なんかやれない
「弁護士報酬敗訴者負担制度」導入絶対反対!

 

頑張る女子社員.GIF 

 

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「司法改革」−これでいいのか?〜20号(2002年1月1日)弓仲

考える男性.bmp   首切りに泣く労働者、医療過誤や公害・薬害の被害者、

  営業マンの違法勧誘による取引被害者など

  司法に救済を求める社会的弱者にとって、

  今の「司法改革」の動きは心配だ。

 

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区議会陳情に思う〜18号(2000年8月7日)弓仲

黒板前の男性.GIF区立小学校2年の長男のクラスは40人である。

1年生のときは、21人と20人の2クラスあったが、

1人の児童の転校

「40人学級」という法定の学級編成基準により、

40人の1クラスに統合された結果だ。

 

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裁判官の市民的自由 〜16号(1999年1月1日)弓仲

説得JJ.bmp 昨年の暮れに、重要な最高裁決定が出た。

 現在、国会で継続審議になっている

 盗聴法(組織的犯罪対策法)案に反対する集会

 で発言した寺西和史裁判官に対する決定である。

  多数意見は、

 反対集会に出席し裁判官であることを明らかにして発言

 したのは、

 裁判所法で禁じる「積極的政治運動」に当たるとして、 戒告処分を容認した。

 

しかし、

裁判官の独立と自由な表現が許されてこそ、

初めて市民の人権も十全の保障を受け得るものとなる。

 

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松葉杖の世話になって 〜15号(1998年7月31日)弓仲

松葉杖J.bmpひょんなことで、この春から初夏にかけて、

松葉杖の世話になる生活を送り、

弁護士生活20年目にして初めて、

数週間に亘って事務所・裁判所を休むというハメに陥った。

右足腓骨の骨折のためである。


 

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死刑制度に思う 〜14号(1997年7月31日)弓仲

我が国では死刑制度が存在し、確定死刑判決に基づいて、

絞首による死刑が執行され続けている。


不安マンガJ50.bmp死刑制度については、

「殺してはならない」

という法規範を定めている国家自身が、

死刑という名の「殺人」を法制度として容認すること

矛盾がある。

どんな凶悪犯であっても、

法の名においてその生命を奪うことが本当に正義にかなうのであろうか。

「人間の尊厳」・「個人の尊重」・「基本的人権の保障」

を旨とする近代法治国家にとって、

根源的な疑問として残る。
 

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「行政改革」論議に思う 〜13号(1997年1月1日)弓仲

行政改革、行政改革と猫も杓子も言う

昨年の総選挙で行政改革を主張しない政党はなかった。

合併A.GIF

しかし、問題は行政改革の中身にある。

財界と行政(「政」を通じての「官」)の癒着

をそのままにして、

小手先の論議をしてもことの解決にはならないであろう


 

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平和憲法の原点を見つめて 〜11号(1996年1月1日)弓仲

016question.GIFはてな?A.bmp曲がりなりにも長年に亘り

「安保反対」「基地縮小・撤去」を公約に掲げて

選挙民の支持を訴えてきた筈の「社会党」の委員長

何ゆえか、首相のポストにつくや、今までの「公約」はぶっ飛んだ。


 

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子育ても楽し 〜10号(1995年1月1日)弓仲

育児父.GIF 毎朝、9か月の長女と2歳2か月の長男を、

自転車で区立保育園に送り届けるのが楽しい。

母親の産休明けから集団生活になじんでいるわが子たちは、

保育園での仲間や先生たちとの生活を十分に楽しんで、

スクスクと成長している。 

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出水の鶴 〜2号(1991年1月1日)弓仲

丹頂鶴.GIF 正月というとめでたいものとして、よく鶴が登場するが、

 掛け軸にしろ、置物にしろ、決まって、

 頭頂部の赤い丹頂鶴(標準和名はタンチョウ)である。

 冬の釧路原野にタンチョウを訪ねるのもいいが、

どうも寒いのは苦手という人には、鹿児島県出水市荒崎がお勧めだ。

 

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