たんぽぽ法律事務所

蒲公英 DANDELION 1990年7月2日設立

〒164-0011 東京都中野区中央3-39-1 たんぽぽ館1F
最寄り駅 地下鉄丸の内線「新中野」駅

お気軽にお問合せください

受付時間:10:00 ~ 18:00
定休日:土日祝祭日 夏季休業 年末年始休業

03-5342-4001
03-5342-4002

  最高裁は、1年余り後に始めようとしている裁判員制度

  の宣伝に多額の税金を使い躍起となっている。

  司法への国民参加の民主的制度として喧伝されるが、 

 国民が歓迎する状況にはなっていない。

死刑制度を維持し、

冤罪の温床である代用監獄

否認事件での保釈が困難な人質司法の改革のないままで

死刑もあり得る重大事件について、

マスコミによる処罰感情をあおる報道の渦の中で

国民が国民に死刑を言い渡すこんな制度を容認していいのか

今や問われている。

裁かれる国民に選択の自由を与えないなど 

被告人の人権への配慮欠け

裁く側の国民にも辞退の自由がないという意味で、

憲法上の思想信条の自由苦役からの自由に反する

との反対の声も多い

十分な議論なきまま、

悪しき「司法改革」の目玉として導入された「裁判員制度」は、

国民多数の反対をなだめるため、

「迅速・軽負担・平易」ということが強調される。

結局、裁かれる被告人の人権は軽んぜられ、

拙速に、裁判員に負担をかけず、

簡単に、有罪・重罰を言い渡せる仕組みとなり、

冤罪がなくなるどころか、

強権的・人権抑圧的な「管理統制司法」の「いちぢくの葉」に堕する危険が大きい。

今一度冷静な国民的論議を巻き起こし、

制度の導入そのものの是非を再検討すべきであろう。

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-5342-4001

受付時間:10:00 ~ 18:00
定休日:土日祝祭日 夏季休業 年末年始休業

医療過誤事件、成年後見・財産管理などの高齢者問題、離婚・離縁などの夫婦(内縁)・親子の問題、DV、セクハラ、ストーカー、遺言書・遺産分割・遺留分減殺請求などの相続問題、借地借家、不動産問題、マンション管理、建築紛争、交通事故、借金問題(任意整理・自己破産・個人再生)、先物取引・証券取引被害などの消費者問題、刑事事件、犯罪被害者支援、労働事件、行政訴訟、会社関係、ホームロイヤー、顧問・・・専門家にご相談下さい。道が開かれます。