残暑お見舞い申し上げます

子を追い出す親(左)・・・カワセミ「子別れの儀式」(弓仲撮影)
2011年3月11日、
東日本大震災・大津波、そして福島原発大事故勃発。
恐れていたそのときが来てしまいました。
地震多発国日本においては、「想定内」の事態です。
2006年、このような事態を「想定」して、
北陸電力志賀原発2号機の運転差し止め訴訟において
我が国初の原発停止判決を出した
先見の明と勇気を持つ裁判官がいました。
しかし、
その控訴審はこれを逆転し、
2010年、最高裁で確定されました。
司法は今、
「憲法の番人」ならず、「原発の番人」と揶揄されています。
司法は今、
子々孫々の存亡に関わるこの問題に、
責任ある姿勢が問われている時だと思います。
台風一過の涼しさも束の間、復活した猛暑の日々の中、
節電も健康あってのこと、どうかご自愛下さい。
2011年 夏 | |
弁 護 士 | 弓 仲 忠 昭 |
弁 護 士 | 元 倉 美智子 |
事務局主任 | 亀 山 裕美子 |
事務局員 | 上 田 真理子 |
【 掲載記事 】
エッセイ | カワセミ−愛しきいのち | 弁 護 士 | 弓 仲 忠 昭 |
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みたび許すまじ | 弁 護 士 | 元 倉 美智子 | |
巡り会い | 事務局主任 | 亀 山 裕美子 | |
大震災を経て | 事務局員 | 上 田 真理子 | |
夏のご挨拶 | 前事務局主任 | 鶴 岡 文 子 | |
事件紹介 | 扁桃腺手術での麻酔ミスで重度の後遺症 | 弁 護 士 | 弓 仲 忠 昭 |