たんぽぽ法律事務所

蒲公英 DANDELION 1990年7月2日設立

〒164-0011 東京都中野区中央3-39-1 たんぽぽ館1F
最寄り駅 地下鉄丸の内線「新中野」駅

お気軽にお問合せください

受付時間:10:00 ~ 18:00
定休日:土日祝祭日 夏季休業 年末年始休業

03-5342-4001
03-5342-4002

 60年前の今日

すでに広島には原爆が投下されている。

明日長崎に再び原爆が投下されようとしていることを

日本国民はまだ知らない
 

それから60年後の今日

日本国内は郵政民営化法案をめぐる政治情勢の行方に大揺れであり、

例年この時期になると、

国民的に広島・長崎原爆投下、終戦をふり返り平和の意味を考える議論

が湧くのだが、今年はその議論も静かである。  

7月7日、自民党新憲法起草委員会が憲法改正草案要綱を発表した。

軍隊保持を憲法上明確に位置づける。

憲法改正の国会発議要件を緩和する。

背筋が寒くなる

こんな改正案が通るなら、

今回国会の勢力図の関係上断念せざるを得なかった天皇「元首化」、

国防等の「国民の責務」等の改憲案はもちろん、

憲法改正の最終要件「国民の過半数の賛成」の撤廃すら実現可能となる。

後は改憲し放題である。

平和憲法が崩れ落ちる日は遠くない。

 他方、昨年6月、「憲法九条いまこそ旬」

井上ひさし氏、大江健三郎氏、小田実氏、加藤周一氏、

澤地久枝氏、三木睦子氏、奥平康弘氏、鶴見俊輔氏

の九名の勇気ある有識者が訴え立ち上げた

「九条の会」が、

全国各地・各分野で広がりを見せている。

私も、湯川れい子氏、瀬戸内寂聴氏らが呼びかけ人となっている

「女性九条の会」に賛同の署名をした。
 

 平和憲法を支えてきた「平和の民」日本国民の底力を信じたい。

日本国憲法

第2章 戦争の放棄 

 

第9条
日本国民は、
正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。

  

折り鶴.GIF

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-5342-4001

受付時間:10:00 ~ 18:00
定休日:土日祝祭日 夏季休業 年末年始休業

医療過誤事件、成年後見・財産管理などの高齢者問題、離婚・離縁などの夫婦(内縁)・親子の問題、DV、セクハラ、ストーカー、遺言書・遺産分割・遺留分減殺請求などの相続問題、借地借家、不動産問題、マンション管理、建築紛争、交通事故、借金問題(任意整理・自己破産・個人再生)、先物取引・証券取引被害などの消費者問題、刑事事件、犯罪被害者支援、労働事件、行政訴訟、会社関係、ホームロイヤー、顧問・・・専門家にご相談下さい。道が開かれます。