子供の幼い頃は、
オモチャ・ゲーム・本、祭り・もちつき大会等の町内行事や
公園めぐり（ご近所に詳しくなった）、保育園・学校行事、
旅行（旅先の必須訪問先は、名所旧跡でなく、
動物園・水族館・遊園地であるが。） 等々
・・・・ 家族のお楽しみは実に多種多様にあった。
、
子供が中学校に入ると
学校や部活に忙しく、また友達の方が楽しいらしく、
家族のお楽しみは激減した。
そこでしばしば家族で映画に行くようになった。
子供の見たい映画・親が見せたい映画をネットで調べ、
見に行く優先順位を家族内で意見調整しておく。
そして、時間ができた時に間髪入れず
電車やタクシーで映画館に出動する。
心が揺さぶられた映画のあとは帰路のおしゃべりもはずむ。
昨年冬は１０本余りの映画を観た。
中２息子「硫黄島からの手紙」、
中１娘「それでもボクはやってない」、
夫「不都合な真実」、
私「ハッピーフィート」
−これが各人の一押し映画であった。
今年冬の映画巡り、
一つ年を重ねた子供らがどの映画を一押しにするか楽しみである。
平日の夕食作りを長男がかって出、
ゴミ係（ゴミ分別化により各種ゴミ収集日は週五日もある！）
を長女が引き受けてから、
４ヶ月がたつ。
子供らの成長は、
家族のお楽しみのあり方を変えただけでなく、
家族内の荷物の分担も変えつつある。
