九年目の審判〜(2021年8月29日)元倉

コロナ禍の日本、
中止・延期の国民の声を振り切って開催された
東京オリンピックが閉幕した8月8日、
横浜市長選が告示された。
あろうことか
IRを推進する菅内閣の一員でありながら
いきなりIR反対を掲げ、
菅首相が全面・全力応援するという「茶番」であり、
国民を食った政権の傲慢である。
菅首相が全面・全力応援するという「茶番」であり、
国民を食った政権の傲慢である。
首都圏で激増し始めたコロナ感染者数は
横浜も飲み込んでいった中での
無謀、茶番、傲慢であった。
IR断固反対、
コロナ対策最優先を掲げた、
ウソを言わなさそうな新人が圧勝した。
痛快である。
明快な審判を下した横浜市民はアッパレである。
横浜市民だけでなく、
日本国民全体もアッパレであることを衆議院議員選挙で示そうじゃないか。
ただし、忘れてはいけない。
丁度1年前の8月28日
あろうことか2度目の政権ぶん投げをした「安倍政権」の8年間を。
来る国政選挙は、
わずか1年の「菅政権」への審判ではない、
「安倍・菅政権」への九年目の審判なのである。

報道ステーション2020年8月28日