新年のご挨拶〜(2018年1月1日)鶴岡
できることなら見たくないと思う気力の欠如がある。
そんな時は、
ことがうまくいかないのは他の誰かのせいと言いたくなるし、
そう思いたい。
臆病者、小心者は本当に行動を起こさなくてはならない時には、
そうしなくてもよい言い訳をまず考えてしまう。
なかなか決断が出来ないからやり遂げるイメージを持つことができない。
成功とまではいかなくても、
日常で後ろ向きにならない心の持ち方、そして意欲。
ふつうのひとであり続け、
自分を他の人たちと同じに見続けられる。
これまでの自分は多くの人の支援を受けてきたおかげ
であることを理解する。
つまずいて不首尾に終わるかもしれないが、
大事なのはことを行うところ。
失敗の経験が先に進ませてくれることは皆が承知している。
これまでとは違う視点、風景を示してくれる。
ときどき自分の慣習とか先入観とかから距離をおくことができれば、
他人にも自分にももっと寛容に謙虚になれるかもしれない。
今年も皆様には良い年でありますように。