新年のご挨拶〜(2017年1月1日)鶴岡
明けましておめでとうございます。
仕事で始めての街へ行きました。都内です。

目的地まで駅から7〜8分位で、遠いところではありません。
下調べも出来ていたのに、近くまで行っても辿り着けません。
人様に道を聞くことはめったにしませんが、
でもその日その街へ行く用事を複数抱え、
荷物も抱えていたので、
時間は無駄にしたくなく、声をかけました。
お一人は目パン屋さんの前の年配の女性、
地元ではないのでわからないとのこと。
二人目は乳母車を押して来た方。
言葉少なに指差して道を教えてくれましたが、
目的地までお送りくださるとのことで、

今来た道を引き返し始めてくださいました。
遠くないのは分かっているので、
いや、そこまではと思い心苦しいかったので、
大体わかりましたのでありがとうございましたとお礼を言ったのですが、
「大丈夫?わかります?」と心配して下さいました。
こちらの都合でお聞きしたので気づきませんでしたが、
外国の方で当方の思いはお分かり頂けて、
だが日本語で道を説明するのは難しかったのかもしれません。
本当にありがとうございました。

三人目、二十歳前後の女の子、
「すみません、お聞きしたいのですが。」、
女の子はスマホから顔も上げず、
手のヒラをこちらに向けて(いわゆるストップの手付き)
で通り過ぎて行きました。
何か面白くなってまたお一人に声をかけましたら、
目の前、「そこですよ。」と教えてもらいました。
今年もご指導ご鞭撻宜しくお願い申し上げます。
皆様には良いお年でありますように。
